ツムラ84 大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)の効果効能と副作用

ツムラ84 大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)の効果効能

大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)は瀉下作用を持つ大黄と、緩和作用のある甘草を成分とする漢方薬です。

大黄はタデ科のダイオウの根及び根茎を乾燥したもので、緩下・消炎・健胃・駆瘀血作用があります。

大黄の瀉下作用は腸内細菌の作用によりレインアントロンに代謝されるため、薬効には個人差があります。

甘草はマメ科のカンゾウ属植物の根や根茎を乾燥したもので、鎮痛・鎮痙・解毒・鎮咳効果があります。

ツムラの大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)は主に常習性の便秘に処方されます。

また便秘に伴う頭重、のぼせ、湿疹、皮膚炎、ニキビなどの吹き出物、食欲不振・腹部膨満、腸内異常発酵や痔などの症状を緩和する効果があります。

使用上の注意としては他の瀉下薬を併用しない事です。

また成分中の甘草にはナトリウムや体液の貯留作用があり、血圧上昇や浮腫などの偽アルドステロン症や、低カリウム血症による筋肉痛、脱力痙攣などの副作用を引き起こす恐れがあります。

また流産や早産の危険があるため、妊娠中やその可能性のある人の服用は避けた方が無難です。

 

ツムラ84 大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)の副作用

ツムラの大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)の副作用として、胃の不快感や、食欲減退、下痢、腹痛、吐き気などが引き起こされることがあります。

重い副作用はほとんど生じませんが、含有されている生薬である甘草の服用が大量の場合、むくみや血圧上昇を引き起こすことがあります。

また、ごくまれですが、だるさを感じたり、手足のしびれや痛み、筋肉のふるえといったような偽アルドステロン症の初期症状が副作用として生じる場合もあるため、注意が必要です。