皮膚のかゆみ・原因と症状・効果的な漢方薬治療と対策

皮膚のかゆみには、いろいろな原因がありそうですが、どのような原因があるのか。また漢方での改善はどのようなものがあるのでしょう。

症状

皮膚のかゆみはその部分もさまざまですが、肌のトラブルから起ります。かゆみは痛みの手前の症状という場合もあり、ひどくなると痛みに変化する場合もあるようです。赤みは腫れが伴うこともあり、特に原因がわからないまま時間とともに治ってしまうことも。

原因

敏感肌によってバリア機能が低下するとかゆみが起ります。敏感肌の原因は遺伝もありますが、乾燥肌やターンオーバーの乱れが原因していることが多いようです。紫外線の影響もかゆみを起こし、加齢によるかゆみもあります。

加齢によって女性ホルモンが低下して乾燥肌になるだけでなく、皮脂腺の働きが弱って乾燥肌になることからかゆみが起ることもあるようです。多湿高温によって汗が多く出ると、汗の塩分と汚れなどの刺激でかゆくなることも。他にも蕁麻疹、水虫などの皮膚病ということも考えられます。

また蚊やダニなどに刺されることで強いかゆみが起ることも。薬による副作用でもかゆみが発症することもあり、薬をやめると治ることがほとんどですが、それをきっかけに数年かゆみが発症してしまうこともあるようです。ハウスダストなどの影響もあり、アレルギーを起こすとかゆみが出ますが、代表的なものとしてアトピー性皮膚炎による全身のかゆみや花粉症による目の回りのかゆみなどがあります。

効果的な漢方薬治療と対策

頭皮の痒みは麻杏よく甘湯、抑肝散加陳皮半夏。虫さされには塗り薬として神仙太乙膏がおすすめです。葛根湯加川弓辛夷、荊芥連翹湯、葛根湯に、辛夷・川きゅう、麻黄附子細辛湯、苓桂朮甘湯などが花粉症にお勧めです。蕁麻疹には、桂枝茯苓、越婢加朮湯 、カッコウショウキサン 、荊芥連翹湯 、梔子柏皮湯 、十味敗毒湯。アトピーには小青竜湯、苓甘姜味辛夏仁湯、越婢加朮湯、葛根湯、辛夷清肺湯、麻黄附子細辛湯となります。