湿疹(皮膚炎)・原因と症状・効果的な漢方薬治療と対策

湿疹もいろいろなことで発症するようですが、漢方での改善ができるのでしょうか。原因によっても漢方は違ってくるのでしょうか。その辺を掘り下げてみましょう。

症状

湿疹は痒みがともなうぶつぶつができます。ぶつぶつも皮膚が突起した状態のものや、水疱など原因によって違うようです。また角質がフケのように出るタイプのものもあり、湿疹でも皮膚が湿っているタイプとカサカサのタイプも。かさぶたができるタイプや出血や膿みが出るものも原因によってはあります。

原因

洗剤や石鹸など刺激の強い化学物質によってアレルギーを起こす場合も湿疹ができます。アレルギーでは金属アレルギー、ナイロンアレルギー、植物アレルギー、食べ物アレルギーなどいろいろなアレルゲンによって湿疹が発生することも。また特に食べ物の場合は卵、大豆、牛乳、そば、青魚、魚介類、カニ、エビかどが多いようですが、肉類全般、小麦などのアレルギーも結構あるようです。

他にも肌の状態による原因の場合は乾燥して、皮膚バリア機能が低下しているときには刺激されやすくなります。また頭皮などは脂性によって湿疹が発症することもあり、脂漏性皮膚炎などがこのタイプです。フケや痒みとともに湿疹ができますが、これはマラセチアという菌の影響によるもの。他にガンジダ菌や水虫菌などの影響によるものもあります。アトピー性皮膚炎や蚊やダニなどによる虫刺れ、あせもなども、もちろん湿疹の影響です。

効果的な漢方薬治療と対策

虫刺されなどの塗り薬は紫雲膏がおすすめです。アトピーなら小青竜湯、苓甘姜味辛夏仁湯、越婢加朮湯、葛根湯、辛夷清肺湯、麻黄附子細辛湯を。あせもには地黄、石膏、当帰、牛蒡子、蒼朮、防風、木通、胡麻、知母、甘草、苦參、荊芥、蝉退を。いろいろな湿疹には地黄、石膏、当帰、牛蒡子、蒼朮、防風、木通、胡麻、知母、甘草、苦參、荊芥などが配合されるようです。