ほてり・原因と症状・効果的な漢方薬治療と対策

ほてりは何かの理由で顔だけがポッポッとしたり、体が妙に厚くなったりすることがあります。さて、ほてりはどのように起るのか。そして漢方ではどのようなもので、改善できるのか考えてみましょう。

症状

異常な熱感のことをほてりといいますが、特に頭や顔に起こることが多いようです。急に理由もなくほてることもありますが、普通は恥ずかしいときやドキドキしたときに起ります。数分で治まることが多く、長いときには発熱などのことが多いようです。頭がボーッとしたり頭痛が起ることもあります。

原因

ほてりの原因の一つは恥ずかしさ、緊張、どきどきなどの精神的なものによって心拍数が高くなり、ほてりを起こします。また日焼けによって、顔や頭が軽い皮膚炎症を起こしているために起る場合もあります。他にも女性の場合は更年期障害により、急にほてりが襲ってくることも。これは女性ホルモンのバラアンスが乱れるということから起るもので、更年期が過ぎると治ります。

他にも風邪などの発熱によって顔や頭がほてることもあり、その場合は熱が下がるまでほてりは落着きません。熱中症や甲状腺機能低下によってもほてりは起ります。また高血圧が急速に上がったときにもほてりが起ると言われています。

効果的な漢方薬治療と対策

高血圧には黄連解毒湯、柴胡加竜骨牡蛎湯、桃核承気湯、防風通聖散、大柴胡湯。またほてりには加味逍遙散、女神散、桂枝茯苓丸、温清飲、温経が使われます。熱中症には補中益気湯、十全大補湯。甲状腺には柴胡加竜骨牡蠣湯、炙甘草湯、真武湯、当帰四逆呉茱萸生姜湯。更年期には加味帰脾湯、甘麦大棗湯、柴胡桂枝乾姜湯、柴朴湯、大承気湯、女神散などが配合されるようです。