漢方 苓桂味甘湯(リョウケイミカントウ)の効果効能と副作用

漢方 苓桂味甘湯(リョウケイミカントウ)の効果効能

漢方 苓桂味甘湯(リョウケイミカントウ)は茯苓(ブクリョウ)、桂皮(ケイヒ)、五味子(ゴミシ)、甘草(カンゾウ)などの生薬で作られた漢方薬です。

漢方の原典『傷寒論(しょうかんろん)』、『金匱要略(きんきようりゃく)』に記載されています。

顔が赤く、手足が冷える人にむいている漢方薬で、動悸やせき、たちくらみ、神経過敏、難聴、耳閉感、喉のふさがり感などの症状の改善などの効果効能があるといわれています。

自律神経発作である奔豚気病などでも使用され、さらには呼吸器疾患、滲出性中耳炎、排尿異常、高血圧などに応用されています。

一日2回を基準に食前にお湯や水で服用するのが一般的で、2歳未満の子供の服用はおすすめできません。

苓桂味甘湯を1ヶ月程度服用し続けても症状の改善がないときや、長期にわたりこの漢方薬を飲み続けたい方、妊娠中の方、高齢者の方は、むくみのある方はかかりつけの医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

 

漢方 苓桂味甘湯(リョウケイミカントウ)の副作用

苓桂味甘湯はのぼせや動悸、からぜき、喉のふさがり感、耳のふさがり感、難聴などに効果がみられる漢方薬です。

配合生薬の中に入っている茯苓は便秘を引き起こす副作用があります。

正常な便通の方の使用は不適切です。

同じく配合生薬の甘草は偽アルドステロン症や血圧上昇などの重篤な状態の症状を引き起こすことも考えられるので服用の際は医師や薬剤師の指示に従ってください。

ちょっとでもおかしいと思ったときな服用をやめて医師に相談してください。