漢方 竜胆瀉肝湯(リュウタンシャカントウ)の効果効能と副作用

漢方 竜胆瀉肝湯(リュウタンシャカントウ)の効果効能

竜胆瀉肝湯は排尿痛や残尿感、陰部のかゆみなどに用いられている漢方薬です。

熱や炎症を抑える作用を持つリュウタン、オウゴン、サンシシや水分循環を改善し尿の出を良くする作用を持つモクツウ、シャゼンシ、タクシャ、血液循環を良くする作用を持つトウキ、ジオウ、緩和作用を持つカンゾウなど自然の草や木からとれる生薬を組み合わせて作った漢方薬で、病因で処方されるときには煎じる必要のない、乾燥エキス剤が用いられるのが一般的です。

竜胆瀉肝湯には尿路や生殖器の炎症を冷まして尿の出を良くする効果効能があるため、排尿痛や残尿感、頻尿、尿のにごり、陰部のかゆみなどに用いられています。

また、そのような症状をともなう尿道炎や膀胱炎、膣炎、子宮内膜症などの症状の改善にも用いられることがあります。甘草を含むほかの漢方薬を服用している場合には副作用が出る可能性があるため、事前に医師に伝えることが大切です。

人によっては胃の不快感やもたれ感、吐き気などを催すことがあります。

 

漢方 竜胆瀉肝湯(リュウタンシャカントウ)の副作用

竜胆瀉肝湯の副作用には食欲不振や胃の不快感、吐き気や下痢などの症状が現れる場合があります。

また、飲み合わせも重要で、甘草などの生薬が配合された漢方薬を一緒に服用する場合には注意が必要です。

竜胆瀉肝湯と一緒に服用することで、だるさ・血圧上昇・むくみ・手足のしびれ、体重増加・ふるえ・低カリウム血症などの症状を伴う偽アルドステロン症を引き起こす場合もありますので、他の漢方薬を併用する場合には医師に相談することが大切です。