ツムラ31 呉茱萸湯(ゴシュユトウ)の効果効能と副作用

ツムラ31 呉茱萸湯(ゴシュユトウ)の効果効能

ツムラの呉茱萸湯(ゴシュユトウ)は名前の通り呉茱萸を含み、主に片頭痛の症状が疑われる場合に処方される漢方薬です。

片頭痛に悩む方は多いのですが、実際には自称片頭痛の方が多く、医師による確定診断を受けていない方も少なくありません。

片頭痛はただ頭が痛いだけでなく、神経や脳の興奮による幾つもの随伴症状を伴うことが特徴で、その大半を占めるのが吐き気や嘔吐といった胃の不調です。

呉茱萸湯はそのような吐き気や嘔吐、胃の周辺の膨満感や不快感を伴う頭痛に効果を発揮する場合があり、比較的軽度の片頭痛の際に多く処方される薬です。

また冷えからくる胃の不調の際にも処方されることがあります。

片頭痛の専用薬はまだ少なく、さらに漢方薬となると珍しく、呉茱萸湯は珍重されています。

片頭痛のメカニズムはまだ確定されていませんが、発作の直前に血管が収縮することがわかっています。

体が冷えると血管が収縮しますが、呉茱萸湯は体を温めて血管を広げる作用があるといわれています。

そのため冷えからくる様々な体の不調、特に冷えによるダメージを受けやすい胃腸などの消化器系、血管の収縮と膨張の作用で発作の起きる片頭痛には適した薬と言えます。

呉茱萸を配合した薬は強烈な苦さで有名ですが、不思議なことに呉茱萸湯に関してはこの薬が体に合う人は苦く感じません。

体の冷えを感じる場合や慢性的な吐き気や胃の不調、頭痛がある場合は一度試す価値のある薬です。

 

ツムラ31 呉茱萸湯(ゴシュユトウ)の副作用

ツムラの呉茱萸湯(ゴシュユトウ)は、片頭痛やそれに伴う胃の不調時に処方されることが多い薬です。

片頭痛は発作の直前に血管が収縮することが知られており、冷えで血管が急に収縮した場合などに頭痛の引き金を引くことがあります。

そのため、冷えからくる血管の収縮が原因のタイプの片頭痛には効くのですが、片頭痛の発作の自体は血管の膨張によって引き起こされるため、あまりに血流が良くなりすぎると逆に片頭痛が悪化してしまいます。

呉茱萸湯は血流を良くする漢方薬であり、用いるタイミングが合わないと片頭痛に効かず、またもともと血流が良く平熱が高いタイプの方にも片頭痛やその随伴症状である胃の不調を悪化させる場合があります。