生薬 麻黄(マオウ)の効果効能と副作用

生薬 麻黄(マオウ)の効果効能

麻黄(マオウ)の効果効能としては、まず、発汗、発散作用があります。

これは、体内に潜んでいる病気の原因を発散させて、体の外へ放出する働きになります。

それを実行に移しているのが、汗になります。

体内の老廃物を盛り込んで、汗と共に体の外へ運搬されますので、風邪の初期症状に対する効果は顕著です。

また、麻黄(マオウ)には、体の機能をコントロールしている交感神経に刺激を与えるエフェドリン類が含有されています。

この成分は、西洋医学で用いられている気管支拡張剤と同様の働きを持っています。

これによって、咳や喘鳴といった呼吸の苦しさの緩和や、高血圧、心臓病、脳卒中既往などの循環器系に支障をきたしている症状を緩和させます。

熱の発散をおこないますので、冷えの強いタイプの人に効果を発揮します。

また、虚弱体質や高齢者といった、体力が低下気味にある人に対しても、穏やかな効き目をあらわしますので、安心して利用することが出来ます。

 

生薬 麻黄(マオウ)の副作用

麻黄(マオウ)には、副作用があることがわかっています。

それは、麻黄に含まれるエフェドリンという成分が、交感神経や中枢神経を刺激する作用があるからです。

具体的にいうと、興奮したり、血圧が上がる、脈が速くなる、動悸や不眠、汗を大量にかく、排尿障害などという副作用があります。

狭心症や心筋梗塞、不整脈など、心臓に疾患のある方は使用する際に注意が必要です。

また、バセドウ病の方などは、症状を悪化させることがありますので、服用する際には注意してください。