生薬 牡蛎(ボレイ)の効果効能と副作用

生薬 牡蛎(ボレイ)の効果効能

生のカキ肉にも、血糖低下や免疫増強作用 があることが知られていますが、牡蛎(ボレイ)は、イボタガキ科のマガキなどのカキの貝殻を焼成してから粉砕し、粉にして使います。

使用するのは、2枚あるうち左の貝殻のみです。

日本では広島県が主な生産地で、中国では江蘇省や浙江省などで生産されています。

炭酸カルシウムが主成分で、その他にはリン酸塩、マグネシウム、アルミニウム、ケイ酸塩、酸化鉄などを含みます。

炎症や熱を鎮め、穏やかな瀉下作用があります。

主な効能は、鎮静、鎮痛、収斂、解熱、制酸、止渇、止汗です。

制酸薬として主に胃腸薬に配合されることが多い生薬です。

神経性胃炎、胃酸過多、食欲不振、胃下垂、慢性胃炎、眼精疲労、頸部リンパ節結核、生理痛、虚弱体質の人の不眠症、などに効果があるとされます。

この生薬を含む漢方処方は、安中散、蠣沢瀉散、柴胡加竜骨牡蠣湯、牡蠣湯、桂枝加竜骨牡蠣湯、牡蠣散、柴胡桂枝乾姜湯があります。

 

生薬 牡蛎(ボレイ)の副作用

牡蛎(ボレイ)は牡蠣の貝殻のことで、生で使用されることもありますが通常は700℃で焼いて奮発にして使用したり、酢に漬けてから500℃で焼いてから使用されます。

一度焼いてから使用するのは副作用をなくすためです。

この貝殻の主成分は炭酸カルシュウムでその他にも多くのミネラルが含まれていますが、生で使用することにより発熱や中毒症状を起こす場合があります。

そのため、一度焼くなどの加工をしてから使用されます。