生薬 附子(ブシ)の効果効能と副作用

生薬 附子(ブシ)の効果効能

漢方方剤に配合される附子(ブシ)は、体温を上げ新陳代謝を促進する効果を持ち、鎮痛をはじめ鎮静や利尿、強心を目的として使われます。

関節痛や神経痛、リウマチに良く効くとされ、生薬の中でも代表的です。

胃腸の炎症を抑えてくれるので、体が弱っている時の腹痛や下痢の症状にも効果があります。

温熱作用もあり冷え性改善として、顔色の優れない人や夏場でも手足が冷たい人に用いられます。

附子(ブシ)とはキンポウゲ科のカラトリカブトで、アコニチンを主体とするアルカロイドを含んでおり有毒植物として知られていますが、健康保険が適用されるような漢方に使われる物は毒性が千分の一まで減毒されているので心配ありません。

配合される主な漢方に、神経症・関節痛に処方される桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)や、体が冷え風邪が長引いている場合に効果的な麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)、慢性的な下痢や腹痛に効く真武湯(シンブトウ)などがあります。

 

生薬 附子(ブシ)の副作用

附子(ブシ)とは、サルノコシカケ科マツホドの菌核のことをいいます。

咳や痰、息苦しいなどの症状がある時に多く用いられます。

また、精神安定や乏尿の改善にも使われることがあります。

主な効能は免疫賦活作用・抗腫瘍作用・腎障害改善作用・抗潰瘍作用・血液凝固抑制作用・抗炎症作用などです。

副作用や使用する際の注意としては、便秘を引き起こす可能性がある点です。

しかし、正常な便通を持っている人には作用しない特徴があります。