生薬 白朮(ビャクジュツ)の効果効能と副作用

生薬 白朮(ビャクジュツ)の効果効能

白朮(ビャクジュツ)は、オケラの根茎を乾燥させて作られる生薬です。

健胃作用や利尿作用、鎮静作用といった効能があります。

体の中に溜まった水分が上手く排出できない事で起きる消化能力の低下やむくみ、冷え、下痢、ぜんそく等の諸症状を和らげます。

胃や腸といった消化器官に水分が溜まってしまうと、消化の働きが弱まってしまいます。

白朮を用いると、体内の水分を尿として排出させ、更に胃の働きを助けてくれます。

また、妊婦には流産を防止するという効果もあります。

体温を高める働きがあるため、発熱している時は使用を控えましょう。

また、利尿作用があるので、脱水症状がある場合も避けた方が良いです。

日本の漢方では、よく蒼朮(ソウジュツ)とあまり区別をしない使われ方をすることがあります。

しかし、蒼朮は発汗作用を活発にさせて体内の水分を排出させますが、白朮には逆に発汗作用を抑えるという効果の違いがあります。

使用する場合は、必ず専門家の指示を受けましょう。

 

生薬 白朮(ビャクジュツ)の副作用

白朮(ビャクジュツ)はオオバナケラの根茎から作られた生薬で、産前または産後の体力回復に用いられる生薬です。

使用上の注意としては、発疹やかゆみ等の過敏症状が現れる場合があります。

なので、妊婦または妊娠している人の服用は慎重を要します。

また、副作用としては、体質や症状に合わない・西洋薬との併用を行う・アレルギー体質を持っているなどの場合は、体調を崩すなどの症状があらわれる場合があります。

使用する際には、医師との相談が必要です。