生薬 薄荷(ハッカ)の効果効能と副作用

生薬 薄荷(ハッカ)の効果効能

薄荷(ハッカ)とは、シソ科ハッカ属であるミントの和名です。

ほとんどは多年草ですが、一年草のものも少しあります。

繁殖力が旺盛で、零れ種と地下茎によって繁殖します。

メントールを豊富に含むため、ハーブとして料理やカクテル、菓子や薬用酒などに使用されるほか、精油は香料として食品や歯磨き粉に使われていたり、アロマテラピーに使われていたりします。

また、漢方薬として、清涼や解熱作用、発汗作用や健胃などの目的で用いられています。

また、頭痛やめまい、消化不良などの症状にも応用されます。

ほかにも、上気道炎や目の充血、喉の腫れや痛みにも効能があるとされています。

処方には、にきびの改善や蓄膿症に効くものや皮膚病を改善するもの、風邪の引きはじめや女性の生理や更年期障害に効果のあるものなどに使用されます。

また、お茶にして飲むことで、胃腸の調子を整え、食後に飲めば消化を促進し、メントールの香りが脳を刺激して活性化させ、つわり改善や花粉症などにも効果があります。

 

生薬 薄荷(ハッカ)の副作用

薄荷(ハッカ)とは、ハッカの葉および若枝を乾燥させたものの事をいいます。

主な効果は、風邪・頭痛・目の充血・喉の痛みなどで、消炎作用・鎮痛作用・抗菌作用などが効能としてあげられています。

知覚神経の抹消に作用するので、外用の湿布薬としても活用されています。

副作用や注意点として、授乳中の女性には用いないほうが良いことがあげられます。

これは、乳汁の分泌を抑制してしまうためであり、授乳中の女性には不向きな生薬です。