生薬 麦芽(バクガ)の効果効能と副作用

生薬 麦芽(バクガ)の効果効能

生薬とは、動物や植物、鉱物などの天然産物由来の薬物のことです。

それを変質しないように乾燥したり、大きさを揃えたり、形を整えるなど、簡単な加工をしたものを漢方薬と呼び、私たちに処方されます。

麦芽(バクガ)は、イネ科のオオムギの発芽した穎果を乾燥したものです。

麦芽はでんぷん質の消化不良を改善し、消化吸収機能を良くする効果があり、食欲不振や腹部膨満感、嘔吐や下痢などの症状を訴える方に用いられます。

食べ過ぎによる消化不良に対し効果を発揮し、消化を助ける滋養薬と考えられています。

また、授乳を中断したために生じる乳汁のうっ滞を軽減し、乳房の張りを抑えます。

反対に、授乳をしている方が服用しすぎると、乳汁の分泌を抑制するので、授乳中の方には用いない方がいいとされています。

用量としては、やや大量に使用するのがよく、少量では無効です。

麦芽(バクガ)が含まれる漢方薬には、麦芽+生姜の『加味平胃散』、『化食養脾湯』『半夏白朮天麻湯』があります。

 

生薬 麦芽(バクガ)の副作用

麦芽(バクガ)は、イネの種子を発芽させたもので、ビールの原料としても有名です。

この生薬は消化不良・食欲減退などに良いとされており、消化作用・滋養作用などももっています。

この生薬を使用する際の副作用や注意点として、少量ではなく、大量に摂取する必要があります。

少量では効果が現れにくいため、多少多めに摂取が必要です。

また、乳汁の分泌を抑制する効果を持つため、授乳中の女性の方には、用いないほうが良い生薬です。