生薬 杜仲(トチュウ)の効果効能と副作用

生薬 杜仲(トチュウ)の効果効能

杜仲(トチュウ)は、トチュウ科トチュウの乾燥させた樹皮を生薬として利用します。

中国では、人参・鹿茸と並ぶ3大名薬の一つとされています。

高血圧予防効果やデトックス効果などがあるとされる杜仲茶が有名ですが、杜仲茶は樹皮ではなくトチュウの若葉を利用したものです。

生薬としての杜仲(トチュウ)には、漢方の古書に「精気を益し、筋骨を堅くし、志を強くし、腰膝痛・陰下の湿・小便余瀝を除き、久しく服すれば身を軽くし、老に耐える」とあるように、滋養強壮作用・血圧降下作用・鎮痛作用・利尿作用・安胎作用などが挙げられます。

よって、腰痛・頻尿・高血圧・肝機能および腎機能の強化・妊婦の腰重・不正子宮出血に効果効能があるとされています。

また、抗ストレス作用・糖代謝の改善・虚弱体質改善などにも効果があり、アルコール分で浸出させ、薬酒として摂取することでより一層効果が得やすいことが知おり、薬酒で有名な「養命酒」にも含まれています。

 

生薬 杜仲(トチュウ)の副作用

杜仲(トチュウ)はトチュウ科植物の一属一種で、その樹皮を乾燥したものが、「杜仲」とされ、種々の漢方薬に利用されています。

煎じて作られた杜仲茶は有名です。

効能は、鎮痛、強壮、強精、利尿、腰痛や中風、高血圧の改善などで、がん予防効果に効果があることも報告されており、お茶はカフェインが含まれていないことから、妊婦や子どもでも利用できる万能薬とされています。

副作用は少ないと言われますが、利尿作用が強めであること、カリウムと、鉄分を多く含むことから、腎臓病のようにカリウムの摂取を制限されている方、C型慢性肝炎で鉄分制限食をされている方などは、注意をしながら上手に利用してください。