生薬 桃仁(トウニン)の効果効能と副作用

生薬 桃仁(トウニン)の効果効能

桃仁(トウニン)は、バラ科のももあるいは変種の種子です。

果実から核果を取り出し、外側の硬い殻を割って日干しにしたものです。

主要成分は、青酸配糖体のアミグダリン、酵素のエムルシン、可溶性たんぱく質、脂質等です。

その働きは、4つに大別する事ができます。

第一に、血の巡りを良くする効果です。

血行障害からできる血の瘤や腫瘍を小さくし、女性特有の子宮筋腫や卵巣嚢腫を小さくします。

第二に、女性ホルモンの働きを整える効果です。

月経時に経血がすんなり出ないで、血の塊になったり、紫黒色などの時、正常に戻る様に働きます。

第三が、便秘を解消する効果です。

桃仁は、油脂分が多く、大腸のすべりを良くして、便秘を改善します。

その際、新陳代謝が良くなり、老廃物を外に出す事で、顔のニキビも自然にきれいになります。

四番目が、神経痛や筋肉痛、関節痛などの痛みを軽減します。

また、全身の血の巡りが良くなることから、しみやくまも徐々にきれいになります。

 

生薬 桃仁(トウニン)の副作用

桃仁(トウニン)は、女性の体の中で、改善をしなければならない部位に潜んでいる、浄化や排出をおこなう必要がある血液の流れを調整します。

血液の流れの調整を図る部位の内、子宮については、生薬としての優しい作用を及ぼすとはいえ、収縮を伴うことがあります。

よって、妊娠中の服用は控えます。

また、桃仁(トウニン)の中にはアミグダリンが含まれていますので、煎じることなく多めに服用しますと、体調を崩すことがあります。