生薬 陳皮(チンピ)の効果効能と副作用

生薬 陳皮(チンピ)の効果効能

陳皮(チンピ)とは、熟したミカン科のマンダリンオレンジや温州みかんの果皮を乾燥させた漢方薬の原材料のひとつです。

果皮を陰干しして、一年以上たったものが生薬として使われます。

また、古くなったものが良いとされ、未成熟の青い皮を干したものを青皮と呼びます。

リモネンやテルピネンなどの香り成分を主成分とする精油を持ち、ポリフェノールの一種であるヘスペリジンやルチンなどの成分を含んでいます。

これらのことから、香りはリラックスの効果があり、漢方薬としては、胃もたれや消化促進、食欲を増進させたり、喉の痛み止め、咳止めとして利用されます。

その他の効能としては身体を温める効果や、肝機能を高めて、生活習慣病を予防や改善を行い、アレルギー症状を緩和します。

また、含まれる成分のなかには脂肪を分解を促進して内蔵脂肪や皮下脂肪を減少させ、脂肪の蓄積を防止するなどのダイエット効果も確認されており、美肌効果やむくみ防止など女性に嬉しい効果も多いのです。

 

生薬 陳皮(チンピ)の副作用

生薬 陳皮(チンピ)はミカンの外皮を陰干しした生薬です。

胃もたれの解消、消化促進、食欲増進などの健胃作用を発揮する他、陳皮に含まれるシネフリンはβ3アドレナリン受容体と結びつくことによって、脂肪の燃焼を活性化させる作用があります。

副作用については特に注意する必要はありませんが、身体を温める生薬なので、熱症のものに対する使用は控えたほうが良いでしょう。

また、血圧を上げる可能性があるため、心臓に病気を抱えている方は注意が必要です。