生薬 大棗(タイソウ)の効果効能と副作用

生薬 大棗(タイソウ)の効果効能

大棗(タイソウ)とは、棗の実を乾燥させたものを生薬として使用するもをいいます。

棗はクロウメモドキ科の落葉高木で、生薬のほかに乾燥させた実は菓子の材料として食用されます。

カリウムやビタミンB群、食物繊維にサポニン、ペクチンなどの成分が含まれています。

体を温めて筋肉や神経の緊張を和らげる効能があり、冷えを改善する効果や筋肉の緊張からくる痛みを和らげる鎮痛や神経の高ぶりを抑える鎮静作用、葉酸の核酸を働かせるためのサポートする効果は皮膚や粘膜の強化を行い、赤血球を増やす効能もあるため貧血を予防します。

また、カリウムはむくみや高血圧を防止し改善したりする働きがあり、食物繊維は腸内の善玉菌を増やして便秘や下痢を解消するなどの効能もあります。

葛根湯や甘麦大棗湯などの漢方薬に配合されていたり、副作用の緩和などを目的に漢方方剤として配合されています。

また、棗の種も生薬となり、鎮静作用や催眠作用があるとされています。

 

生薬 大棗(タイソウ)の副作用

大棗(タイソウ)は、胃腸の働きを活発にし、体の状態を良くする効果を持つ生薬です。

胃腸の働きを良くすることで水分の停滞を改善し、胃もたれ・吐き気・軟便などの症状の際に適しています。

痩せ型で、顔色が悪く疲れやすい人に向く生薬です。

具体的には、消化不良・胃下垂・胃痛などの際に用いられます。

副作用としては、体質によってむかつきや食欲不振などの症状が発生することがあります。

服用の際には、医師と相談することが必要です。