生薬 蘇木(ソボク)の効果効能と副作用

生薬 蘇木(ソボク)の効果効能

蘇木(ソボク)とは、蘇芳を乾燥させた生薬です。

蘇芳は、マメ科ジャケツイバラ亜科の小高木で、インドやマレー諸島が原産です。

薬用としても使われますが、赤色の染料として使われることが多く、その色は黒味を帯びた赤色で「蘇芳色」と呼ばれています。

成分は、カルコンやタンニンなどを含んでいます。

カルコンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用や抗菌作用、抗ガン作用や抗エイズ作用などのほか、セルライトを分解除去するなどのダイエット効果があると言われています。

止血作用や鎮痛、通経などの作用があり、産後お阻や閉経、腹痛のほか、月経不順に効果があるとされています。

また、抗炎症などの効果により打撲傷などにも効能を発揮します。

また、高脂血症を改善する作用もあります。

血の巡りや便通を良くする効能のほか、精神を落ち着かせる働き、ホルモンバランスを整える働きがある通導散のような医薬品として、比較的体力のある人に用いられます。

 

生薬 蘇木(ソボク)の副作用

蘇木(ソボク)とは、生理不順や生理痛、便秘などの症状の際に用いる生薬です。

血行などをよくし、女性の月経トラブルを中心に改善する効果を持ちます。

その他にも、血液循環を良くしたえい、便通を良くしたり、不安やイライラなどを抑える効果もあります。

体力のある方や、肥満傾向にある方に適しています。

注意すべき点は、子宮収縮作用などもあるので、妊婦の方が使用する際には注意が必要です。

また、副作用として、手足のしびれや痛みが発生する場合があります。