生薬 川芎(センキュウ)の効果効能と副作用

生薬 川芎(センキュウ)の効果効能

川芎(センキュウ)とは、セリ科川芎または同属植物の根茎を湯通しして乾燥させたもので、しょうがに似たような形をしており、セロリに似た強い香りがします。

四川省産のものが優良品だったためこの名がつけられたと言われており、日本でも北海道で栽培されています。

この川芎(センキュウ)は、月経異常や心臓疾患の際に血を活気づける治療薬として知られています。

また鎮痛剤としての働きもあるとされており、頭痛や肩こり、関節痛などにも効果があると言われています。

そのほか皮膚発疹を和らげる効果もあるとされています。

性は「温」で冷えの症状を改善する働きがあり、帰経は「肝、胆」に作用し、薬味は「辛」で体を温め発散作用があり肺に作用すると言われています。

このように、血流をよくしたり、体を温めたり、痛みを和らげたりする効能があるのですが、一方では陰虚や肝臓の陽の過剰に起因する頭痛であったり、妊娠中や月経過多症の場合は使用してはいけないとされています。

 

生薬 川芎(センキュウ)の副作用

川芎(センキュウ)とは、血を巡らせる作用や、外部から冷えが入っておこる体の痛みを治癒する効果を持つ生薬です。

特に、かぜの影響を受けやすい頭痛に対して効果があります。

この生薬の副作用としては、嘔吐やめまいなどの症状を誘発することがあります。

月経過多、出血性疾患などの場合には、注意して使用することが必要です。

また。胃腸の障害を起こしやすい作用もあるため、胃腸が強くない人は、使用する際に注意が必要です。