生薬 石膏(セッコウ)の効果効能と副作用

生薬 石膏(セッコウ)の効果効能

生薬の石膏(セッコウ)とは別名「白虎」とも呼ばれる、真っ白い石のような生薬です。

主成分は含水硫酸カルシウムで、鉱物生薬に分類されます。

これは、石膏像やチョーク、豆腐の凝固剤に使われるなど私達にたいへん身近な成分でできています。

期待できる効果や効能は、解熱作用や利尿作用、患部の腫れや炎症などを抑える消炎効果があります。

またイライラ感やほてり、口の渇きやノドの痛み、むくみやかゆみにも良いとされています。

この石膏(セッコウ)が含まれたものが処方された場合、五虎湯(ゴコトウ)、消風散(ショウフウサン)、白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)、麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ)などの名前でその他の生薬と調合されて、患者さんのお手元に届く場合があります。

それぞれ、気管支炎などで咳の出る方や、あせも、アトピーなどで皮膚の炎症によりかゆみのある方、また発熱によるノドの炎症、口の渇きやほてりのある方などに処方されます。

 

生薬 石膏(セッコウ)の副作用

石膏(セッコウ)とは、喉の腫れや痛みをやわらげる際に使用される生薬です。

のどの炎症や痛みを和らげるだけではなく、このような症状になりやすい人の体質を改善する効果もあります。

また、みぞおちから肋骨の下部分のはりや、胸が苦しく感じている方に適しています。

注意すべき点は、冷え性の人には向かないこと、胃腸が弱く、嘔吐や下痢などの症状を起こしやすい人は慎重に使用する必要があることです。

また。他の生薬との併用にも注意が必要です。