生薬 芍薬(シャクヤク)の効果効能と副作用

生薬 芍薬(シャクヤク)の効果効能

芍薬(シャクヤク)とは、ボタン科の多年草で、大形の紅色や白色のボタンに似た一重咲き、八重咲き、翁咲きと呼ばれる形の花を咲かせます。

アジア大陸の北東部が原産で、品種も多い花です。

生薬としても使われていますが、芍薬自体の花の美しさから園芸用の花としても親しまれています。

芍薬は生薬として昔から伝えられており、根の部分に含まれるペオニフロリンと言う成分はは消炎や鎮痛、抗菌や止血、抗けいれん作用があるとされています。

また、痛みを抑えて血を補い、筋肉の緊張を和らげる効能があるため冷え性や貧血、生理の不調などの女性特有の症状にも効果があるとされています。

色によって効果が変わるとされており、赤色は血の流れを良くし、熱を取り除く効果があるとされ、白色は肝機能の調子を整えるなどの薬効があると言われています。

漢方薬としてはよく使われる物で、多くの漢方方剤に配合されています。

また、花びらの方は、ハーブとしてお茶にして飲んだり、香りは香水やフレグランスにと利用されています。

 

生薬 芍薬(シャクヤク)の副作用

芍薬(シャクヤク)は、漢方の代表的な痛み止めで、シンプルながら現在でも多く使用されています。

体質にはあまり関係なく、各種の様々な痛みに幅広く用いることができる特徴をもちます。

主な働きとしては、胃腸や胆のうなどの緊張をゆるめ、痛みを取り除きます。

なので、胃痛・腰痛。肩こり・生理痛などの様々な痛みで使用されます。

副作用としては、血圧の上昇・手足のしびれ・めまい・失神などが発生する可能性があるので、注意が必要です。