生薬 炙甘草(シャカンゾウ)の効果効能と副作用

生薬 炙甘草(シャカンゾウ)の効果効能

炙甘草(シャカンゾウ)は、マメ科カンゾウの根を炙ったもので、貧血や体力がなくて顔色が悪い虚証体質に向きます。

具体的には、皮膚が乾燥し、手足のほてり、口渇、便秘体質の人に対して効果を発揮します。

また、甘草の有効成分は、グリチルリチンで、大きく分けて鎮静、鎮痛、鎮咳の作用があります。

まず、不整脈、心臓神経症、動悸、息切れ防止に効果があります。

また、神経痛の痛みにも良く効きます。

のどの痛み止めとしても良く使用され、去痰作用も期待できます。

その煎じ液でうがいをする方法も効果的です。

その他、消炎、解毒薬として、消化器の潰瘍・食中毒にも効き目があります。

比較的体力が衰え、冷え性の人に適用すると、体全体を温めて体の調子を整えます。

しかし、高齢者の人は体全体の機能が低下しているので、使用量を控えめにする必要があるとされています。

また、長期間大量に服用すると、脱力感や四肢の痙攣・麻痺を引き起こすことがあるので、注意が必要です。

 

生薬 炙甘草(シャカンゾウ)の副作用

炙甘草(シャカンゾウ)は、体力が体力が衰えて疲れやすい人の動悸・息切れ・貧血不整脈・心臓神経症などの症状の際にに用いられる生薬です。

この生薬を使用する際の注意としては、発疹・かゆみ・脱力感などの症状があらわれる可能性がある点です。

薬を使用する際には、薬剤師の説明や説明書などを十分に確認したうえで使用することが必要です。

また、副作用として、体質や症状とあわない場合、アレルギー体質を保つ場合などに不快な症状があらわれる場合があります。