生薬 地黄(ジオウ)の効果効能と副作用

生薬 地黄(ジオウ)の効果効能

地黄(ジオウ)はカロチノイド、ビタミンA、アミノ酸、脂肪酸などを含む生薬です。

中国では最強の強壮薬として利用されており、最も万人に愛される漢方薬の一つになっています。

悪い血を取り除き喀血や子宮出血を止め、強壮強精効果があります。

また循環器系の様々な症状やむくみにもすぐれた薬効をあらわします。

具体的にあげると、血糖値を下げ、利尿効果、強心効果、血流を増やし血圧を下げてくれる効果です。

さらには、造血作用があり、血行障害やホルモン分泌障害、虚弱体質の改善にも効能があります。

服薬として利用する場合、風邪薬、歯痛などの痛みどめ用に処方されます。

外用薬として利用する場合は、出血を抑え、腫物の抗炎症作用があります。

甘くて飲みやすい味で、じわじわと長期にわたって全身を健康にしてくれます。

常用すると長寿を保てるといわれています。

切り取った生の地黄(生地黄)には、解熱作用があり、糖尿病による口の渇きや皮膚にできたできものを治癒する効能をもつとされています。

 

生薬 地黄(ジオウ)の副作用

地黄(ジオウ)の副作用としては、胃もたれのあらわらやすさがあります。

地黄そのものは、体力が衰えているときにパワーを与える働きがあります。

体力が充実している場合や、暑がりのタイプ、のぼせ傾向のあるときは、服用は不向きとなります。

胃弱の場合、パワーを授かるとはいえ、食欲不振気味の場合は、かえって副作用をもたらすことがあります。

嘔吐や下痢といった症状があらわれるようでしたら、服用は見合わせます。

その他に、発疹や痒み、肝機能の異常などがみられることもあります。