生薬 山薬(サンヤク)の効果効能と副作用

生薬 山薬(サンヤク)の効果効能

山薬(サンヤク)とは、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の肥大した担根体の漢名です。

ヤマノイモのほかナガイモなども同じように呼ばれています。

周皮を取り除いた根茎を乾燥したものを生薬として利用します。

滋養強壮や下痢止め、止渇作用などがあり、胃の保護にもなり整腸効果もあると考えられています。

アミラーゼやアラントイン、アルギニン酸やタンパク質、ムチンなどの成分を含んでおり、滋養強壮などのほかに血糖降下作用や老化防止、抗酸化作用や免疫機能を向上させ、男性ホルモンを増やす効能があるとされています。

ハーブティーにも使われてるほか、八味地黄丸や六味丸などの漢方方剤に使用されています。

生や煮たり焼いたりして食べられることもあり、日常で摂取しやすい食材でもあります。

すってとろろにしたり、細く刻んで生食したり、通常の芋のように煮込んだり、お好み焼きの生地に混ぜたりなど幅広く料理として楽しむことができます。

また、葉の付け根に生えるむかごも食用となります。

 

生薬 山薬(サンヤク)の副作用

山薬(サンヤク)は滋養強壮の他、せきや下痢などといった風邪の症状を軽くし、高めの血圧を下げるための働きもあります。

主成分はデンプンやマンナンを使用しており、成分にはステロイド化合物も含まれています。

このため山薬に対してもアレルギー反応が出る場合が稀にありますので、アレルギー体質で心配な方は先生に相談してから処方してもらうようにすると良いです。

ステロイド化合物は落ちている体力を改善させるためのもので、抗炎症作用のステロイド剤とは違います。