生薬 山椒(サンショウ)の効果効能と副作用

生薬 山椒(サンショウ)の効果効能

山椒(サンショウ)とは、ミカン科サンショウ属の落葉低木で、別名はハジカミといいます。

雄株と雌株があり、実がなるのは雌株のみとなります。

古くから香辛料として利用されており、薬用としても使われていています。

若葉は焼き物や煮物などの彩りに添えられ、吸い物や味噌と和えるなどにも利用されます。

花は茹でて佃煮にしたり、料理の彩りなどに利用され、果実は佃煮やちりめんじゃこと合わせてちりめん山椒に、熟した実の皮は、乾燥させて粉末にし、七味唐辛子の材料やウナギの蒲焼きの臭み消し等の香辛料として利用されます。

食物繊維やカルシウム、マグネシウムや鉄、カロチンなどの栄養を持っており、山椒独特のサンショオールやシトロネラール、フェランドレンなどの成分が注目されています。

胃腸の機能を高める効果が期待されており、漢方薬としては鎮痛、解毒や吐き気、下痢や消化不良、殺虫に寄生虫駆除などに用いられてきています。

また、不整脈や狭心症、消化器系の病気にも効能があることが確認されています。

 

生薬 山椒(サンショウ)の副作用

生薬の一つに山椒(サンショウ)が在ります。

山椒(サンショウ)は、胃腸を温めて刺激する作用を持ちますが、この作用を活かすことで冷えなどによりお腹が痛くなった時、下痢が続いている時になどに利用する事で、回復の効果を高めてくれます。

しかし、胃腸を温めることからも、内臓部分に熱が有る疾患に利用すると、症状が悪化すると言う副作用を持つのも特徴です。

胃を温める効果が有る反面、胃が悪い時など熱による症状で悪くなっている場合は、逆の効果を持つと言う事なのです。