生薬 山茱萸(サンシュユ)の効果効能と副作用

生薬 山茱萸(サンシュユ)の効果効能

山茱萸(サンシュユ)は、中国や朝鮮半島が原産です。

江戸時代ごろに種子が日本に持ち込まれ、薬用植物として栽培が始まりました。

高さ4~5メートル程度の木で、早春の3月ごろに小さな黄色い花が咲きます。

秋には1.5~2センチ程度の赤い長円形の果実ができ、渋みのある甘酸っぱい味があります。

この果実を成熟した段階で採取し熱湯に通します。

その後、半乾きの状態で薬効が期待できない部分である種子を抜き出し、果肉部分を日干しにしたものが 生薬の山茱萸(さんしゅゆ)となります。

山茱萸には、足腰の痛みを緩和したり、生殖機能を増加させる、目まいや耳鳴りなどを改善する、高齢者の夜尿や頻尿を改善するといった効果をもつといわれています。

そのため、アンチエイジングに作用する漢方薬に は、山茱萸が含まれていることが多いです。

また、山茱萸には、血糖値を降下させる作用や、抗アレルギー作用、免疫力を向上させる作用、肝機能障害の改善にも適用されています。

 

生薬 山茱萸(サンシュユ)の副作用

山茱萸(サンシュユ)とは、ミズキ科サンシュユの果肉を乾燥させた生薬のことをいいます。

夜間の尿を止める作用や、強精作用、血糖降下作用の中心的な生薬として用いられます。

主な効能としては、補血作用・強壮作用・止汗作用・止尿作用などがあります。

副作用や使用する際の注意点としては、尿を止める作用が強いことです。

尿を止める以外にも様々な効能を持っていますが、尿に関する効能はとても強いので、尿が出にくい体質の人は注意が必要です。