生薬 柴胡(サイコ)の効果効能と副作用

生薬 柴胡(サイコ)の効果効能

柴胡(サイコ)とは、ミシマさいこというセリ科の植物の根を乾燥させたものです。

主な効能としては、肝臓の機能の乱れを改善したり、解熱作用や鎮痛、鎮静、抗アレルギー、抗炎症作用等があります。

柴胡の成分の1つに、サポニンというものがあります。

これは、肝炎の治療に用いられることもあります。

また、解熱作用は特にストレス性の熱に効果があります。

日常生活の中でストレスにさらされ続けると、身体を守ろうとする働きが過剰になり、ストレス性の熱が出ます。

その結果、アトピー性皮膚炎や鼻炎、気管支炎などのアレルギーなどを引き起こします。

柴胡を主に配合している漢方薬は、解熱作用や抗炎症作用により、ストレスによる熱を取り去ってくれます。

また、鎮静作用もあるため、ストレスの緩和にも役立ちます。

ストレスを取り除くことにより、身体を巡っている気の流れがスムーズになるので、自律神経失調症や更年期障害によるイライラ感、耳鳴り、倦怠感などを改善する効果もあります。

 

生薬 柴胡(サイコ)の副作用

生薬 柴胡(サイコ)は体の熱や炎症を抑え、痛みを和らげる効果がある事から消化器の病気や風邪の症状が長引く際に処方されていますが、人によっては副作用が出る場合がありますので注意が必要です。

この薬に配合されている甘草を大量摂取すると、血圧上昇や手足のふるえ、息苦しさといった副作用が出る場合があります。

さらに尿の色が茶褐色になったり、膀胱炎のような症状が出る場合もありますので、服用の際は過剰摂取にならないよう気をつけなければなりません。

異変が出たら使用を中止して医師に相談する事が大切です。