生薬 香附子(コウブシ)の効果効能と副作用

生薬 香附子(コウブシ)の効果効能

香附子(コウブシ)は、カヤツリグサ科のハマスゲの根茎を乾燥させたものです。

主要成分は、セスキテルペン、モノテルペン、糖、脂肪油などで、精油1%を含みます。

「婦人の聖薬」とも呼ばれ、月経痛の痛みを取り除き、また月経不順や子宮弛緩作用があり、また乳房の腫痛など女性にまつわるトラブルの救世主となります。

また、ストレス性の慢性胃炎、十二指腸潰瘍、みぞおちのつかえや膨満感といった症状にも用いられ、胃の働きを活発にし、消化管に溜まったガスを取り除いてくれます。

また、風邪の内服薬にも用いられます。特に、胃腸虚弱で神経質な人の風邪に効果があります。

他には、[気病の総師」とも呼ばれ、気の滞りからくる不調に用いられます。陰鬱な感情、ヒステリックな状態、精神的に緊張している人が直面している月経痛を、心身両面から対処して、症状を緩和します。

保存する場合は、虫が付きやすいので、低温で、密閉容器に入れておくのが望ましいです。

 

生薬 香附子(コウブシ)の副作用

生薬 香附子(コウブシ)はカヤツリグサ科のハマスゲの根茎を乾燥させた生薬で、胃痛や抑鬱的な症状を取り除く作用がある他、気の流れを整えることによって、精神的な要因と関連のある月経の促進や月経周期の正常化など、女性の健康のために多く用いられています。

トリカブトの塊根で、有毒である附子と名前は似ていますが関連はありません。

副作用については特に心配は要りませんが、貧血気味の方や頻発月経の方は服用を控えたほうが良いでしょう。