生薬 紅花(コウカ)の効果効能と副作用

生薬 紅花(コウカ)の効果効能

紅花(コウカ)とは、キク科ベニバナ属の一年草または越年草のことをいい、生薬のほか紅色染料や食用油として利用されている植物です。

エジプトが原産と言われており、古くから世界中で栽培されている植物です。

枝先に頭状花をつけ、鮮やかな黄色から徐々に赤くなっていきます。

花を水で洗い乾燥させたものを生薬として利用します。

血行を促進し、浄血作用があるとされており、月経不順や冷え性、更年期障害などの女性の悩みに良いとされています。

また、紅花から作った生薬をツボなどの部分に塗る紅灸というお灸として用いられたり、葛根紅花湯、滋血潤腸湯、通導散などの漢方方剤として使用されているのです。

ビタミンEやリノール酸、食物繊維も豊富なため、アンチエイジングなどの美容にも良いとされています。

手軽に取り入れるには、お茶として飲んだり、種を絞った紅花油はコレステロールを低下させて高血圧や動脈固化を予防する効果があるなど、さまざまな方法があります。

 

生薬 紅花(コウカ)の副作用

紅花(コウカ)は、更年期障害や月経不順といった、女性に関する病気の改善に効果が期待できる漢方薬です。

血液の流れを促進する働きが強い為、妊娠中は服用を控えるべきと言われています。

また、暑がりの方が服用すると、のぼせのような副作用を感じるケースもあるので、暑がりの方は事前に医師に相談すべきでしょう。

なお、紅花(コウカ)としてはこれら以外にはほぼ副作用はありません。

しかし、一般的な漢方薬の副作用として、食欲不振、不眠などが挙げられるので、注意しましょう。