生薬 桂皮(ケイヒ)の効果効能と副作用

生薬 桂皮(ケイヒ)の効果効能

生薬のひとつ桂皮(ケイヒ)は、日本でもおなじみのシナモンのことです。

桂皮は、クスノキ科のトンキンニッケイなどの植物の樹皮を乾燥したものです。

中国でも古くから薬物の王と呼ばれるほど、多数の漢方に配合されています。

生薬の特性として、体を温め新陳代謝を高めます。

また発散、停滞しているものを促す作用があります。

桂皮が含まれる医薬品、安中散は食欲不振や慢性胃炎、胃酸過多、胃下垂などの胃の調子を整え改善し、葛根湯は一般的な風邪や頭痛、肩こりなどの改善、また月経不順や月経痛、にきびや湿疹、皮膚炎などを改善する医薬品、桂枝茯苓丸も桂皮が含まれています。

体を温める効果を利用し、冷え性を改善する入浴剤としても用いられます。

また甘くてスパイシーな香りは世界中でも人気で、料理やお菓子にも多く利用され、身近なものとして比較的摂取しやすいもののひとつです。

効果効能を知ることで、上手に体に取り入れることがおすすめです。

 

生薬 桂皮(ケイヒ)の副作用

桂皮(ケイヒ)は熱帯樹木の樹皮で、一般的にはシナモンとして知られている生薬です。

噛むとピリッとくる辛味があり、血行の改善、免疫力の回復、胃腸を整える作用があります。

副作用については、適量を摂取している限りはあまり心配は要りませんが、過剰摂取することにより、桂皮に含まれている成分が肝障害や胎児への悪影響を引き起こす可能性があるとされています。

1日に摂取する目安は3g程度が適量とされ、過剰摂取にならないよう注意が必要です。