生薬 荊芥(ケイガイ)の効果効能と副作用

生薬 荊芥(ケイガイ)の効果効能

荊芥(ケイガイ)は、中国が原産のシソ科の一年草の薬用植物で、シソのような香りがする植物です。

花は初夏から夏にかけて咲き、白く小さな花が稲穂のように、葉と混じってモコモコと咲きます。

その稲穂のような花の穂や茎、葉などを約3mmほどに細かく刻んで乾燥させて作られています。

別名をケイガイアリタソウ、または假蘇(カソ)とも呼び主成分は、内臓を刺激し働きを良くする精油を含んでおり、メントン、リモネン、シゾネペトサイドなどです。

効果や効能は、発汗作用、解熱作用、鎮痛や止血作用、抗炎症作用、化膿抑制作用などが期待できます。

この荊芥(ケイガイ)が含まれた漢方薬には、荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)、十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)、清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)などがあり、鼻の奥に膿の溜まる蓄膿症やアトピー、炎症を起こしているニキビや蕁麻疹、水虫などジュクジュクした化膿性の皮膚疾患に効果があるとされます。

 

生薬 荊芥(ケイガイ)の副作用

荊芥(ケイガイ)は、鼻炎やニキビ、湿疹といった症状に用いられている漢方です。

重篤な副作用は報告されていませんが、偽アルドステロン症と呼ばれる副作用が、ごく稀に現れるケースがあります。

偽アルドステロン症の場合、血圧の上昇、むくみ、手足の痺れ、体重の増加、身体のだるさなどが、現れます。

もし、これらの症状が現れた場合には服用をやめて、すぐに医師を受診するようにしましょう。

また、間質性肺炎といった副作用も報告されているので、あわせて注意しましょう。