生薬 杏仁(キョウニン)の効果効能と副作用

生薬 杏仁(キョウニン)の効果効能

杏仁(キョウニン)という言葉はあまり日本人にはなじみのないものですが、杏仁豆腐と聞けば聞いたことが無い人がいないくらい知られた素材であることが分かります。

杏仁(キョウニン)とは、バラ科アンズの種子の中にある仁を取りだしたものであり、漢方薬として利用する場合にはキョウニンと呼び、お菓子などに使用する場合にはアンニンと言います。

この杏仁には苦みがあって薬になる苦杏仁と、甘みがあってお菓子などに使用する甜杏仁の二種類があります。

これらに濃厚としては咳を鎮める効果や去痰作用、整腸効果などが期待できるものであるとされており、風邪薬の中などに配合されています。

薬としては主に風邪薬として求められる咳止めなどの効果に加えてお腹の具合を良くする効果も期待できます。

杏仁の医薬品としては麻黄湯が知られています。

これには発汗作用があり、体内の熱やはれ、痛みなどを和らげることに機能するため風邪やインフルエンザの症状の緩和などにも活用されます。

 

生薬 杏仁(キョウニン)の副作用

杏仁(キョウニン)は咳止めの生薬として、昔から使われてきました。

整腸作用があり、便秘にも効果があるとされています。

疲労回復効果や貧血予防にも良いとされています。

副作用として、稀にアレルギーを引き起こすことがあります。

また、成分に青酸配糖体が含まれる為、過剰摂取してしまうと青酸による中毒症状を起こすことがあります。

呼吸困難やめまいなどの症状が出る場合があります。

緩下作用があるので、下痢などの場合は使用の際、注意が必要です。