生薬 菊花(キクカ)の効果効能と副作用

生薬 菊花(キクカ)の効果効能

菊花(キクカ)とはキク科キク属の植物で、食用として栽培された菊の頭状花を乾燥させたものになります。

古代より中国で延命長寿の花として、お茶や酒、漢方薬として利用されています。

菊花には、ビタミンB1、ビタミンE、アミノ酸やコリンなどの成分が含まれており、めまいや目の疲れ、解毒や消炎、鎮静作用のほか高血圧に効果があるとされています。

漢方としても使われていますが、中国ではお茶として飲まれるのが一般的になります。

菊花茶には、目の健康に大切なビタミンAを含み、かすみやかゆみ、充血や乾燥などに対しても作用し、独特な香りは脳や神経に作用してリラックス効果があるため、自律神経にも作用して免疫力を向上させて、がんの予防にも効果があるともいわれています。

また、解熱や解毒の効果から、風邪の引き始めや熱を取るため皮膚の炎症を和らげるため吹き出物にも有効とされているのです。

独特の香りと苦みがあるため、蜂蜜や砂糖と一緒に飲んだり、緑茶やプーアル茶などとブレンドして飲むことできます。

 

生薬 菊花(キクカ)の副作用

菊花(キクカ)は、食用やお茶として親しまれてきた経緯から、そのものには、ほとんど副作用らしきものは見当たりません。

ただ、お茶などには、配合成分として甘草が含まれていることがあります。

長期に渡って大量に服用することで、むくみや血圧の上昇がみられることがありますので、注意が必要です。

また、菊の花粉にアレルギーがある場合、たとえ乾燥させた状態とはいえ、反応を示すことがありますので、使用を控えることが賢明です。