生薬 瓜呂仁(カロニン)の効果効能と副作用

生薬 瓜呂仁(カロニン)の効果効能

生薬 瓜呂仁(カロニン)は黄烏瓜(キカラスウリ)の別名で、根や果実、種子が生薬として用いられます。

日本全国に分布している植物で、山の麓や川ばたなどに生息しています。

種子の部分には利尿作用や、解熱、鎮咳などに効くので、風邪が原因の発熱や咳の効果を和らげるために使用します。

根の部分は種子と同じように風邪が原因の発熱などに効果がある他、母乳が出にくい場合に使用する事もあります。

産後のお母さんが飲んでも問題ないほど安全性は高い生薬で、弱火で煎じて1日数回服用すると症状の改善に役立ちます。

粉末の状態で販売されている物はお湯または水で溶いて飲みますが、野菜ジュースやスープなどの飲み物に混ぜるのも良いです。

粉末状の場合はどうしても「味が苦手」とか「粉が喉に引っかかって飲みにくい」という事も起こりがちですが、オブラートに包んで飲むと味を感じる事なく素早く体内に入れる事が出来ます。

特に咳が続く場合は飲みにくいですから、さっと飲める方法で服用したいものです。

 

生薬 瓜呂仁(カロニン)の副作用

キカラスウリの根を瓜呂根その種を瓜呂仁(カロニン)と言います。

キカラスウリは、北海道から沖縄まで日本全国に分布している植物です。

瓜呂仁は、虚弱質の肺、気管支を元気づけ熱っぽくのぼせる感じの咳を鎮める・軽い便秘を治す・催乳作用(母乳の分泌を促進させる作用)・抗菌作用(大腸菌・チフス菌・赤痢菌)があります。

瓜呂仁には、アレルギーなどの副作用はありませんが、降性(気を上から下に向かわせる)の特色があり、また烏頭(トリカブトの母根)との配合は禁忌です。