生薬 艾葉(ガイヨウ)の効果効能と副作用

生薬 艾葉(ガイヨウ)の効果効能

ヨモギはキク科ヨモギ属の植物で、日本全国いたるところの日当たりの良い山野や道端に自生する多年草です。

ヨモギの名称は、四方に根茎を伸ばして繁茂するところから「四方草」とか、良く燃えることから「善燃草」に由来するとの説があります。

花の付かない6~7月頃に良く成長したヨモギの茎葉を採取し、日陰で良く乾燥させたものを艾葉(ガイヨウ)と言います。

ヨモギの葉裏の毛を集めたものが良く燃えることから「燃え草」、やがて「艾(もぐさ)」となり、これに「葉」が付いて「艾葉(ガイヨウ)」という漢名が生まれたと言われています。

含まれている有効成分はシネオール、ツヨン、ボルネオール、カンファーなどの他、脂肪油のパルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、ビタミンA、B1、B2、C、各種ミネラルなどです。

抗菌作用、去痰、子宮刺激作用があり、服用すると月経過多症や月経痛などの月経異常に効能が知られています。

また、血行促進、冷え性の改善、止血、便秘などにも効果が期待できます。

 

生薬 艾葉(ガイヨウ)の副作用

艾葉(ガイヨウ)は別名をヨモギとも言います。

止血作用のある生薬で、重要な婦人薬であり、モグサの原料としても使用されています。副作用は特にありませんが、服用する時には次の点に注意が必要です。

艾葉には生理を調整する作用がありますが、同時に子宮を刺激する作用もあるため、生理不順や冷え性の症状には適応しますが、妊娠中の女性は、必ず医師または薬剤師の指導に従って服用するようにしてください。

また、癲癇(てんかん)の場合には、使用を控えるようにしてください。