生薬 黄連(オウレン)の効果効能と副作用

生薬 黄連(オウレン)の効果効能

黄連(オウレン)の効果効能は、多岐にわたります。

体の機能が活発になりすぎる余りに、様々な生活上の支障をきたすことがあります。

ほてりが消えない、常にイライラしている、神経が高ぶって眠りにつけない、血圧が高いままで推移している、などは全て正常な状態を超える範囲で起きている症状になります。

これらを鎮め、必要に応じてクールダウンを図ります。

暑がりで、体内に熱がこもり易いタイプの場合が、最も的確に効果を発揮することになります。

逆に、体力がなく、冷え性が強い場合になりますと、体に対する負担が強まるので、黄連(オウレン)は不向きになります。

ただ、皮膚表面上はほてりがあっても、体の芯に冷えを抱えている場合などは、体調をしっかりと見極めて処方すべきかどうかを判断する必要があります。

その他に、循環器系の機能を正常に整えること、胃粘膜障害の緩和、抗炎症作用を生かしたアトピーなどの皮膚疾患の緩和などにも効果を発揮します。

 

生薬 黄連(オウレン)の副作用

生薬の黄連(オウレン)の副作用としては、様々な胃腸障害が挙げられます。

長期服用に伴ってみられることが多く、単発の服用であれば、目立った副作用はありません。

主には、吐き気や嘔吐、腹痛といった症状から、慢性的な膨満感からもたらされる便秘などになります。

稀に、便に血が混ざることもありますので、その場合は、すぐに服用を見合わせます。

このように、胃が弱い体質の場合は、服用を見合わせて、胃腸に負担の少ない生薬を選ぶことが望ましくもあります。