生薬 茵蔯蒿(インチンコウ)の効果効能と副作用

生薬 茵蔯蒿(インチンコウ)の効果効能

茵蔯蒿(インチンコウ)とは和名でかわらよもぎのことで日本産と中国産があります。

この生薬は胆汁分泌促進や消化利尿作用、駆虫作用などがあり肝炎や黄疸、蕁麻疹や浮腫などの改善に効果が期待されています。
入浴剤として用いると痒みを抑える効果があります。この場合は20gを布袋に入れ水1Lと一緒に煮出し、浴槽に入れます。患部が気になれば布袋をやさしく当てても良いです。

地黄という生薬と組み合わせて入浴剤を作れば乾燥肌を防いだり、炎症を抑えたり搔き傷を修復する働きがあります。入浴のあとはシャワーで洗い流すことが大切です。

煎じる場合は15g程度を水800CCの中に入れて弱火で20分程煎じ、1日数回に分けて服用します。

他のドクダミなどの薬草や麦茶と一緒に煎じて服用することもできます。

粉末の場合は1日3gから6g程度を目安に数回に分けて服用します。牛乳やスープ、野菜ジュースと混ぜて飲んだり、小麦粉などと混ぜ調理に使うことも出来ます。

 

生薬 茵蔯蒿(インチンコウ)の副作用

茵蔯蒿(インチンコウ)は、カワラヨモギの頭を乾燥したもので、胆汁分泌促進・利尿・解熱作用・消炎・発黄抑制力があり、茵蔯蒿湯に使われています。

茵蔯蒿湯は、口内炎・肝硬変・黄疸・じんましんなどで、口の渇き、体のかゆみ、便秘がち、尿量減少といった症状がある場合に効果があります。

茵蔯蒿の服用は、比較的体力のある人を主に対象としていて、胃腸の弱い人や下痢をしている人は、症状を悪化させる場合があります。

また、西洋薬との併用やアレルギー体質などで副作用が出る場合もあります。