生薬 威霊仙(イレイセン)の効果効能と副作用

生薬 威霊仙(イレイセン)の効果効能

威霊仙(イレイセン)は、キンポウゲ科のサキシマボタンヅルなどの根や根茎を乾燥したものです。

主要成分にアネモニンやアネモール、ステロール類などが含まれており関節痛や筋肉痛、手足のしびれ、脚気などの症状改善に用いられます。

この生薬が含まれる漢方薬は色々なものがあります。

代表的なものに二朮湯があります。

これは、威霊仙のほかに香附子や天南星など10種類以上の生薬が配合されており、五十肩や 四十肩などの 肩の痛みに効果があるとされています。

また、疎経活血湯にも威霊仙が含まれており神経痛や 筋肉痛, 関節痛などの効果があります。

少し変わった使い方をするのが去骨湯です。

威霊仙に含まれている成分に魚の骨を柔らかくする効能があるので喉に魚の骨が刺さった場合、黒砂糖を溶かした酢とともに服用するだけなので家庭で使える治療薬としてし重宝します。

但し、大きな魚の骨や深く刺さった骨には効果が期待できないので、外科的な処置が必要となりますので医者の診察を受ける必要があります。

 

生薬 威霊仙(イレイセン)の副作用

シナボタンヅルの根を乾燥させて作られる威霊仙(イレイセン)は、手足の関節炎やしびれ、リウマチや痛風などに効果のある生薬です。

発現頻度の高い副作用は確認されていませんが、作用が激しいので身体が弱っている場合の使用は避ける必要があります。

また、生理機能の低下している高齢者には量を減らしての処方を行います。妊婦や小児に対しての安全性は確立されておらず、副作用による危険性よりも効果の有益性が高いと判断された時のみ使用して下さい。