ツムラ111 清心蓮子飲(セイシンレンシイン)の効果効能と副作用
ツムラ111 清心蓮子飲(セイシンレンシイン)の効果効能
ツムラの清心蓮子飲(セイシンレンシイン)は、尿路の熱や腫れをひき、また痛みやわらげ、尿の出をよくする作用があります。
9種類もの生薬で作られており、熱や腫れをひく「黄ごん」や「麦門冬」、尿の出をよくする「茯苓」や「車前子」、滋養・強壮作用の「人參」「黄耆」、そして気分を落ち着ける「蓮肉」などが配合されています。
これらが組み合わさる事によって、より良い効果を発揮します。
元々胃腸虚弱の体質で、不安感やイライラ感、不眠など神経症状をともなう時に適している薬です。
神経質・冷え性の方が服用すると体が温まり、胃腸の調子が整えられます。
そして余分な水分を排出して浮腫みをとり、排尿困難、残尿感、排尿痛などの症状を改善させます。
慢性化した膀胱炎にも有効です。
服用方法は、成人の場合1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に服用します。
この薬は顆粒タイプなので、お湯で溶かしてゆっくりリラックスした状態で服用すると良いとされています。
ツムラ111 清心蓮子飲(セイシンレンシイン)の副作用
ツムラ清心蓮子飲(セイシンレンシイン)の作用はおしっこが出にくい、残尿感、排尿時の痛みなどの症状を和らげます。
主な副作用としては、食欲がなくなる場合や発疹などがあります。
またまれに重い副作用として咳や息切れ、呼吸困難、発熱、ひどい倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる、体がだるくて手足に力が入らない、手足がひきつる、手足がしびれる、といった症状があらわれた場合はすぐに服用をやめて医師と相談をしてください。